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<おまけ③>医療事務管理士技能認定試験

医療事務管理士技能認定試験は、年間4万人近くの受験者がいる人気の資格試験です。医科と歯科の別があり、合格者にはそれぞれ、医療事務スタッフのスキルを証明する「医科医療事務管理士」「歯科医療事務管理士」の称号が与えられます。「医療事務管理士」は、平成17年10月に特許庁より商標登録が認められたことにより名実ともに認知された資格です。受験資格は不問で、受験科目は学科試験と実技試験です。学科試験はマークシート(択一式)で、「①法規(医療保険制度・後期高齢者医療制度・公費負担医療制度等についての知識) ②医学一般(各臓器の組織・構造・生理機能・傷病の種類等についての知識) ③保険請求事務(診療報酬点数の算定方法・診療報酬明細書の作成・医療用語等についての知識)」の3項目から10問、実技試験は、「診療報酬明細書の作成」を3問とされています。

医療事務管理士技能認定試験の概要

医療事務管理士技能認定試験の資格概要は「医療保険制度・後期高齢者医療制度や医学一般についての知識、診療報酬明細書の作成など保険請求事務についての知識・技能を認定する試験。医科医療事務または歯科医療事務のいずれかを選択する」というものです。実施時期は年6回で、日本医療事務センターの指定会場や受験申請のあった専門学校等が受験地となり、2007年度の合格率は医科が49.4%、歯科が66.0%でした。