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<おまけ④>医療秘書技能認定試験

医療秘書技能認定試験は、教育機関向けに行われている、財団法人日本医療教育財団が主催する医療秘書の資格試験です。受験資格は、「2級メディカルクラーク(医科)の取得者で、教育機関等が行う教育訓練のうち、認定委員会が認定規定により認める『医療秘書技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン』に適合する医療秘書教育課程を履修した者」と定められています。受験科目は、学科試験と実技試験です。学科試験は、「受付・案内業務、医療コスト計算、医学知識・用語、秘書実務・感性、社会・組織関係」、実技試験は、「接遇の基本事項および基礎知識、顧客の案内および応対、電話の応対」とされています。学科・実技とも70%以上の得点率で合格となり、合否は試験日から約1か月後に郵送で通知され、合格者には結果通知から約1か月後に合格証が交付されます。

医療秘書技能認定試験の概要

医療秘書技能認定試験の資格概要は「医療界で望まれる幅広い一般知識・技能および医療機関のスタッフとして活躍するために必要な医療保険制度や医学知識のほか、医療秘書としての業務を果たし得るに必要な知識と技能を、適正かつ公正に評価することを目的として実施」というものです。実施時期は年2回(2・8月)で、各都道府県内の公共施設などが受験会場となり、2007年度の合格率は94.9%でした。