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<おまけ⑨>医事コンピュータ技能検定試験

医事コンピュータ技能検定試験は、医事コンピュータ唯一の認定試験で、OA化が進む医療事務で必要なコンピュータの知識とオペレーション技能を審査・認定する試験です。この試験では、医事コンピュータンによるレセプト作成能力と医療事務、コンピュータの知識が問われます。医療機関のIT化に伴い、医療事務の現場もコンピュータ化が進んでいるため、コンピュータ操作能力は医療事務に必須の技能であることから、注目度が高まっています。準1級、2級、3級の3ランクがあります。受験資格は不問で、一般も受験可能ですが、受験料が会員より割高であることと、受験会場のソフトに対応する必要があるので、注意して下さい。受験科目は、「①医療事務 ②コンピュータ関連知識 ③実技(オペレーション)」の分野から級ごとに難易度を変えて出題されます。各々の得点率が60%以上を合格とし、試験日から約1か月後に合格通知および合格証書が送付されます。

医事コンピュータ技能検定試験の概要

医事コンピュータ技能検定試験の資格概要は「医療事務およびコンピュータについての基礎的な知識を有し、カルテおよび診療伝票を基に医事コンピュータを用いて正しいレセプト作成できることを目的に実施。全国唯一の検定試験」というものです。実施時期は年2回(6・11月)で、医療秘書教育全国協議会の会員校などが受験地となり、2007年度の合格率は、準1級が28.8%、2級が54.2%、準2級が69.5%でした。