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<おまけ⑧>診療情報管理技能認定試験

診療情報管理技能認定試験は、2004年から始まった新しい認定試験で、情報管理のスペシャリストの試験として注目を浴びています。合格者には「メディカル・レコード・コーディネーター」の称号が与えられます。受験資格は、「①1級メディカルクラーク(医科)もしくは1級医療事務職(医科)であって、診療情報管理技能認定委員会が定める『診療情報管理技能認定試験受験資格に関するガイドライン』に適合すると認めるものを履修した者 ②診療情報管理業務に3年以上の実務経験を有する者 ③診療情報管理技能認定委員会が前各号と同等と認める者」と定められています。受験科目は、学科試験(診療情報管理専門知識)と実技試験(実技Ⅰ:病名コーディング基礎知識、実技Ⅱ:病名コーディング専門知識)とされています。各々の得点率が70%以上を合格とし、合否は試験日から約1か月後に郵送で通知され、合格者には結果通知から約1か月後に合格証が交付されます。

診療情報管理技能認定試験の概要

診療情報管理技能認定試験の資格概要は「診療情報管理業務に従事する者の知識・技能を評価・認定し、職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的として実施」というものです。実施時期は年3回(1・5・9月)で、各都道府県の公共施設などが受験地となり、受験料は7500円、2007年度の合格率は60.9%でした。