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独学で学ぶ

合格までの道のりはかなり険しいものになりますが、独学で試験に挑戦することも可能です。独学のメリットは、自分のペースで学習できることと、費用を必要最低限に抑えられることです。試験項目を見た段階で「独学でいけそうだ」と思えるなら、チャンスはあります。しかし、医療事務特有の診療報酬点数表の見方や関連法規などについては、知識が全くない人にとってはかなり難解で、わからないことがある場合に指導してくれる人が近くにいないと解決に時間がかかるので、実務経験がある人や医学の基礎知識がある人向けの学習方法です。さらに、テキストの選択やスケジュール管理などを全て自分で決める必要があり、最新の試験情報や出題傾向を知ることも困難になります。また、指定の講座の受講が受験資格になっている資格は受験できないため、取得できる資格が限られているのが現状です。

独学の勉強方法

独学で資格取得を目指す場合、自分自身できちんと計画を立てることが必要です。まずは取得したい資格を決め、教材を準備します。過去問が非公開の資格は、独学での取得は難しいでしょう。次に、試験が実施される日時を把握し、スケジュールを立てます。学習に取り組んでいる間は、出題傾向を把握することと、法律や制度の改訂などの情報収集を怠らないことも大切です。