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<おまけ⑤>日本医師会 医療秘書認定試験

日本医師会は、8県医師会の10校の養成機関で、専門的な医療事務の知識と最新の情報処理技能を備えるとともに、医療機関の使命を自覚し、それに相応しい対応をできる医療秘書を養成しています。日本医師会 医療秘書認定試験は、日本医師会が認定する医療秘書の資格要件で、現在までに9千人以上の合格者を出している資格試験です。受験資格は、「『日本医師会認定医療秘書要綱』に定める養成機関の卒業生または卒業見込みの者」が対象とされており、さらに「①日本医師会医療秘書認定試験に合格していること ②日本医師会規定の秘書技能科目を3科目以上取得している者」という条件を満たしている必要があります。受験科目は、「医学基礎教科(患者論、薬の知識、医療用語など)、秘書専門教科(秘書実務、医療情報学、医療関係法規など)」とされています。合否は養成機関で発表されます。

日本医師会 医療秘書認定試験の概要

日本医師会 医療秘書認定試験の資格概要は「日本医師会が認定する医療秘書として、医師を補佐し、地域医療に貢献しうる知識を習得しているか否かを確かめることを目的として実施」というものです。実施時期は年1回で、養成機関の所在地である8県(宮城県、富山県、福井県、山梨県、静岡県、愛知県、広島県、宮崎県)が受験地となり、受験料は5000円、2007年の合格率は94.0%でした。