HOME医療事務で働きたい > 派遣社員で働きたい①

派遣社員で働きたい①

今では派遣で働くスタイルは一般的になりましたが、医療事務においても派遣社員のニーズは高まっています。派遣のしくみは、派遣社員、派遣会社、派遣先企業の三者の関係で成り立っています。特徴は雇い主と勤務先が違うことで、勤務先は派遣先企業ですが、給料は雇い主である派遣会社から支払われます。派遣社員の最大のメリットは、勤務地や勤務形態、仕事内容などを吟味した上で働くかどうかを決められることです。派遣会社と契約している企業から自分の希望に合った企業を選ぶことができるため、効率よく就職活動ができます。また、正社員と比べて残業時間や休日出勤が少ないので、時間を有効に使いたい人には便利な働き方です。ただし、派遣先企業によっては残業があったり、休日が派遣先の都合に合わせて設定されていることもあるので、残業代が出るかどうか、休日はいつかなどの契約条件を明確にしておきましょう。

紹介予定派遣で正社員を目指す

正社員として企業に直接雇用されることを予定した上で派遣社員として働く形態を、紹介予定派遣といいます。まずは一定期間(最長6ヶ月間)を派遣社員として働いて、その間に働く側と派遣先企業とが正社員として働く、採用するかを検討し、派遣期間終了後に雇用条件が一致すれば正社員になるというものです。正社員になる前にその職場が自分に合っているかなどを検討でき、医療機関もその人の能力などを見ることができます。