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<おまけ①>医療事務技能審査試験

医療事務技能審査試験は、厚生労働大臣許可の財団法人が実施する信頼と実績のある試験です。30年にわたる歴史をもち、年間受験者が約5万人の業界最大規模の審査試験で、合格者には「メディカルクラーク」の称号が付与されます。受験資格は、2級は「①審査委員会が審査規程により定める『2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン』に適合するものを履修した者 ②医療機関等において医療事務職として6ヵ月以上の実務経験を有する者」、1級は「①2級の技能審査に合格した者であり、医療機関等において医療事務職として実務経験を1年6ヵ月以上有する者 ②審査委員会が審査規程により定める『1級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン』に適合するものを履修した者 ③医療機関等において医療事務職として3年以上の実務経験を有する者」と定められています。

医療事務技能審査試験の概要

医療事務技能審査試験の資格概要は「医療事務業務に従事する者の知識技能の程度を審査・証明し、職業能力向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的として実施。医科、歯科に別れており、それぞれ1級・2級に分かれている」というものです。実施時期は、2級は年12回(毎月)、1級は年3回(2・6・10月)で、各都道府県内の公共施設などが受験地となり、2007年度の合格率は63.4%でした。